高卒認定試験の合格点は何点？
合格点がわからないままでは、勉強意欲の低下になってしまう受験する人は、「何点取れば合格できるのか」 という目標が定まらない場合もあります。 いったい何点を目標とすればいいのか？しかし「文部科学省からは合格点が正式には公表されていない」のが現状なんです。
考えられることは、 「(大学入試のように、定員があって、上位○○名が合格)という試験ではありません。 高卒認定試験は、合格点が存在し公表はされませんが、その合格点以 上得点できている者は、全員合格できる試験である。」ということです。
そのため、高卒認定試験では、自分の合格・不合格には自分以外の人が何点取れていようが、 関係ありません。 あなたの合格・不合格に関係して言えることは、「あなたが合格点以上の点数 を取れているかどうか」という点だけです。 これまでの経緯で「各科目とも、おおよそ50点取れていれば、ほぼ間違いなく合格 できる」はずです。各予備校、受験問題集、ネット上での情報等や生徒の体験等を 総合的に考えてみると、同じことが言えます。
個別の体験では、 科目によって合格点が違ってくる可能性はあると思います。 また、数年単位では、合格点が多少上下している可能性も否定できませんが、 「文部科学省から正式には公表されていない」わけですから、合格 点を1点単位で予測することは不可能です。そのため受験生の方は、統計的に「ほぼ間違いなく合格できる点数の目安」とし て信用することのできる「各科目とも本試験で50点以上取ること」を目標とし てください。
しかし、試験本番では、どんなに気をつけていても、試験を受けること自体に慣れていないわけですから 試験特有の緊張感やうっかりミス等で、自分が予定している得点よりも 低い得点しか取れないのが普通です。「本試験で確実に50点以上取る」 為には、そのような目減り分を計算 に入れて「試験勉強の段階では、各教科、最低60点は取れる」勉強をしておくことをお勧めします。
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