今後どうするか
この場合、被害者意識になってしまうと問題は解決しません。 今後の対応を冷静に分析する。
そして、
人間関係修復のチャンスと捉えなければならないのです。
最終目標は「学校に通うこと」ですが、まずは目先の小さな約束事
からチャレンジさせる。
そして、ある程度「怠惰な状況」から脱出出来てきたら、少しずつ保健室登校から始めましょう。
学校には、とんでもないヤツもいますが、いいヤツもいます。 理解しない親のそばにずっといても仕方ないですからね。 なんとなく学校に通いづらくなったというケースがとても多いです。 あとになれば、いい経験だったと思うときが必ずくるし、この経験を いかせるチャンスも絶対にやってきます。
現在、不登校をしているお子さんがいらっしゃる親御さんに
お伝えします。
「まずは学校に通わせること」
ではありません。
親は、子どもに自立を促すとともに、守ってあげる事も重要です。 だから、親が一緒になって「乗り越え方」を考えるのです。
それが、結果的に良い方向にいきます。
子どもの状況を、自分の状況に置き換えて考えてみてください。 親の理解もなしに、学校に通わせるのは難しいんです。
表面的に通うようになっても、すぐにまた不登校します。 親が今の状況から決して逃げないでくださいね。
最悪、高校入学まで不登校でもいいじゃないですか。 家庭生活が安定すれば、高校からちゃんと通うようになりますよ。