○ 不登校の生徒 ○
不登校は奥が深いですね。(゜ー゜)(。_。)ウンウン きっかけはものすごく単純でも、なかなか学校へ通うようにはなりませんから。 過去、かなりの人数の不登校児をカウンセリングしましたが… 学校に行かなくなる理由も、本人や親の性格も、環境もすべて違います。 だから、こうすれば学校へ通うようになりますよ。 と、いう単純な方法がないんです。
「え〜本当にないんですか?」( ̄▽ ̄:) エッ
はい… 残念ながら…( ̄▽ ̄;)!!ガーン
「でも、以前にある方法をおっしゃっていましたよね?」
はい… 言っていました…( ̄-  ̄ ) ンー
「じゃあ、あのやり方は嘘なんですか!?」
うーん… 決して嘘ではないのですが…・・・_| ̄|○・・・はうぅ・・・
ただし、条件があるんです。
「条件?」( ̄Д ̄;) ガーン
不登校して1年目
中学2年生の生徒の話です。 受け持ったのは、中2の冬でした。 すでに不登校して1年目… きっかけは「いじめ」でした。 しかし、本人から話を聞くと「いじめ」にも発展していない軽い「いたずら」 なんですが、その子にとってはかなりの苦痛だったので「いじめ」(((( ;゚д゚)))アワワワワ
ということにして対応しました。 明るく良い子なんですが、テンションが上がると周りがまったく見えなくなり 相手のことを考えるよりも、自分が!自分が!になってしまう子でしたね。 でも、そんな子はいっぱいいます。 これから学んでいけばいいことだったのですが…
実は問題だったのは・…
そこで生徒に…
「中学は義務教育なので無理してまで通う必要はない」 と、言いました。すると…
「でも、学校いかないと行く高校がなくなっちゃいますよね?」 と、学校に通う意志があることがわかったのです。 そうなんです。( ̄-  ̄ ) ンー 不登校児の9割は、学校に通うほうがいい!と思っているのです。 「じゃあ、約束をしよう。明日から学校の適応教室に行ってみる?」 「・・はい… 頑張ってみます。」( ̄▽ ̄:) エッ
初期段階なら
強引に学校に通っているうちに変化がある場合も ありますから、出来るだけ学校を休むことは避けたほうがいいです。 でも、追い詰められている状況であれば、強引に通うのは逆効果なので すぐに休みましょう。
爆発してからだと、なかなか学校に通うようにはならないのです。 特殊な例もありますが、そうなった生徒は、環境が変わろうが 何しようが、また不登校をします。
その場だけ通うことを考えないでください。 問題を先延ばしにしているだけです。 実際にみた生徒で、高校に行ってからまた不登校が始まったという ケースははいて捨てるほどありますからね。 結局、親も子どもやっぱり乗り越えないとダメなんです。
こんな場所もあるよ
新潟県にある屋久島おおぞら高校のサポート校「新潟中央学院」は高校に行けなくて進学を断念する前に尋ねたい場所。学院長自ら君の勉強レベルに合わせて 、わからないところから勉強の指導をしてくれる。